製品概要

2023年4月より送迎バスへの置き去り防止を支援する安全装置の装着が義務化されます。
バス置き去り防止装置SOS-0006は、
内閣府「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置リスト ※1 に掲載された製品です。
販売、取付まで当社で一貫してご提供いたします。

ご導入事例

お取り扱い方法

降車時確認式(押しボタン式)のシステム
車両のエンジン停止後、「席に人がいないか確認し、後方ボタンを押してください。」という音声ガイダンスが5分間連続して流れ続け、運転者等に車内の確認を促します。
車内後方に設置された「下車確認ボタン(赤)」を押すと、音声ガイダンスが停止します。

5分以内に確認を行わないとブザー警報が作動
エンジン停止後、音声ガイダンスが流れ、その後5分以内に、「下車確認ボタン(赤)」を押さないと、大音量のブザーで車外に警報します。
エンジン停止後、車内確認を忘れて車両を離れた場合に、置き去りの可能性があることを想定し、車外に警報するといった仕組みです。
※この仕組みは、2022年12月20日策定の「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン(国土交通省) ※3 」において規定された主な要件を満たしています。

万が一の置き去り時に備えた非常用ボタン
乗員が車内に閉じ込められた場合に備え、強制的に大音量ブザーを作動させる「非常ボタン(黄)」も搭載しています。
もし幼い子どもが取り残されてしまった場合、力が足りず、自力でクラクションを鳴らすことができないことを想定し、子どもの力でも簡単に押せるような設計になっています。
もちろん子どもの手が届く位置に設置しますが、エンジン停止時のみ作動するボタンとなっており、子どもがいたずらで押してしまうリスクにも対応しています。

子どもがいたずらできない位置に設置
バスの乗員が幼児などの子どもである場合を想定し、いたずらで「下車確認ボタン(赤)」を押してしまわないよう、送迎バスなどの車両では、比較的高い位置に設置します。
※この仕組みは、2022年12月20日策定の「送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドライン(国土交通省) ※3 」において規定された主な要件を満たしています。

義務化の概要

送迎用バス置き去り防止装置の設置が義務化されます
2023年4月1日から、全国の幼稚園・保育所・認定こども園・特別支援学校などの送迎バス、合わせて約4万4000台を対象に、安全装置の設置が義務付けられます。
都道府県による指導監査などで、適切な対応が行われているかを確認し、義務違反が明らかになった場合には、業務停止命令の対象になり得るとした上で、命令に従わない場合は罰則を科することもあるとしています。
設置には1年間の経過措置が設けられます。

安全装置の補助基準額
安全装置の仕様に関するガイドラインに適合する装置 ※1 に限り、安全装置の補助基準額が以下の通り、公表されました。 ※2

装備が義務付けられる施設は、1台あたり17万5000円
装備が義務付けられない施設は、1台あたり8万8000円
詳細は後日発出される文部科学省・厚生労働省の補助要綱等を参照すること。

スペック

製品名 バス置き去り防止装置 SOS-0006
製造販売元 株式会社TCI ※4
認定番号 A-007 ※1
耐久温度 -30℃~+85℃
故障確認機能
エンジン始動後にガイダンスが流れることで、装置が正常に作動していることを確認できます。配線の断線や制御プログラムの異常も診断可能です。
防塵防水規格 車外スピーカー IP54
車内ボタン IP40

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